マンションを賃貸に出す契約は、普通契約と定期契約のどちらにするか?

ンションを賃貸に出す時、2つの貸し出し方があります。一つは一般的な「普通建物賃貸借契約」で、もう一つは期間をあらかじめ決めて貸し出す「定期建物賃貸者契約」です。まずはこの2つのメリット・デメリットを大きくまとめてみますと、

  • 普通: ◯家賃は相場通り ×契約期間は借り主による
  • 定期: ×家賃は相場より低めに ◯契約期間はあらかじめ決められる

となります。



普通契約と定期契約、どちらがいいの?

定期契約だと、期間を区切って貸し出せますが

普通契約にすると「いつまでも契約が続くと自分のマンションに戻れない!」と思い、それならば定期契約にして必要に応じて延長すればいいのではと思いました。

しかしながら定期契約の場合、期限満了時に契約を延長したい場合は一からの再契約となり、諸々の手数料が新規で必要となります。これは手間も時間も費用もかかるだけで良いことがありません。しかも、契約の途中で借り主の契約解除があった場合は、そこで定期契約も終了となります。

そのため、よほど元のマンションに戻る予定でない限り、「定期建物賃貸者契約」の選択はありません。私たちは漠然と、「5年位したら戻りたいなぁ」「普通契約にして20年も戻れなかったらどうしよう」と考えて定期契約を考えていたのですが、メリットがほとんどないため通常の普通契約としました。

普通契約で長く契約してくれたほうがいい!?

普通契約で「20年も継続してくれる人がいたら大成功ですよ」という管理会社の言葉にも納得しました。確かに途中で売却を考えない限り、元のマンションにこだわる必要もないかなと思いました。

ちなみに、20代の頃にこの「定期契約」で分譲賃貸マンションを借りて住んでいたことがあります。期限は3年だったのですが、結局2年ほどで転居することとなりました。家賃は相場に比べて2~3万円程度低く、こちらとしても短期での契約を望んでいたので非常にありがたい物件でした。

ニーズは人さまざまなので、普通のほうが決まりやすい定期のほうが不利だなど、条件で決まりやすい、なかなか決まらないはもちろんあると思いますが、やはり巡り合わせのタイミングが最も重要かと思います。